テクポリマー_® SSXシリーズ

特性

• シャープな粒度分布を持つ粒子で、粒子径1μmから50μｍまで対応
  ※1μｍ以下の単分散粒子についてはTP-NFグレードをご参照ください

• 屈折率調整（1.49～1.59）のカスタマイズが可能

• 粗大粒子のカット技術により、より均一な添加剤として使用可能

• 材料変更・組成変更・金属やイオン分低減により、電気特性を向上

用途想定

光学系分野（ディスプレイ、ライティング分野）

液晶ディスプレイでは、「テクポリマー」は主に防眩フィルム、拡散フィルム、反射フィルムの光学調整用途でご採用いただいています。新規開発した中空ナノ粒子の低反射用途への展開や、OLED・量子ドット・マイクロLEDのような次世代ディスプレイへの新用途展開にも注力しています。

住宅・商業施設における照明器具や、車載を中心とした装飾および部分照明分野で、さまざまな樹脂成型品の添加材として使用されています。ポリマー微粒子である「テクポリマー」は無機物とは異なり、粒子径のバリエーションも多く、カスタマイズが可能です。また、粒度分布の安定性に定評があります。

センサー、電池材料 造孔材

「テクポリマー」は熱分解する特性があり、造孔材としてご使用いただけます。 主にセラミック粉体や金属粉体に混合され、焼成時に粒子は焼き飛び、真球状の孔が造られます。 また「テクポリマー」は分解後の残渣がほとんど出ないことも大きな特長です。
均一な孔をあけたいときにSSXシリーズが有効となります。

流体可視化材

「テクポリマー」を液体に混合して流すことで、液体の動きを可視化するトレーサーとしてご使用いただけます。液体中の分散性調整や、粒子の比重調整などのカスタマイズが可能です。

ギャップ調整剤

シャープな粒度分布に調整した微粒子は、ギャップ調整剤としてご使用いただけます。幅広いラインアップの中から、接着層の厚みに合わせてご希望の粒子径のグレードをお選びいただけます。

「テクポリマー SSXシリーズ」

シャープな粒度分布を持つ架橋単分散微粒子

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用途事例
光学分野

液晶ディスプレイ、照明コンパウンド向けの製品概要や用途例などをご紹介します。

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造孔用途

造孔材としての「テクポリマー」の特長や適用分野例などをご紹介します。

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メディカル分野

ポリマー微粒子「テクポリマー」のメディカル分野向けの用途事例をご紹介します。

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