CMT(Composite Molding Technology)成形品

EPS(ビーズ法発泡ポリスチレン)とPSP(押出法発泡スチレンシート)を組み合わせた複合成形品で、両方の特性を併せ持つ発泡体

概要

CMT成形品は、EPS(ビーズ法発泡ポリスチレン)とPSP(押出法発泡スチレンシート)を組み合わせた複合成形品で、単体性能それぞれの利点を組み合わせることができます。
ポリスチレン系以外の他素材への展開も可能です。

特長

  • EPSとPSPの特性を併せ持ちます
    それぞれの単体性能の利点を組み合わせることが可能
    ・EPSの特長:断熱性・軽量性・緩衝性・高い形状自由度など
    ・PSPの特長:意匠性・防水性:表面硬度など

  • EPSとPSPは接着層無しで一体化できます
    PSPを使用することで接着層が不要となり、EPSとのハイブリッドが容易

  • カスタマイズ対応が可能です
    表層にラミネート加工ができ、表面意匠、耐薬性、帯電防止機能の付与など、用途・スペックに合わせたカスタマイズが可能

1CMT成形品の断面構造

CMT成形品の断面構造

2CMT成形品の物性一例(両面複合品)

CMT成形品の物性
曲げ試験イメージ図 曲げ弾性率(JIS-A6901)

※CMT成形品は“Composite Molding Technology成形品”の略語です。

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