梱包・物流
物流コストの削減と梱包資材の廃棄率低減、そして軽量化による作業効率の向上!
難しい3つの課題を一気に解決できた、新素材の全容とは?
電子部品メーカー B社 製造技術部
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積水化成品独自の原料「ピオセラン」と長年の緩衝設計技術を生かした新商品
顧客ニーズの多様化に伴い、製造の現場では多品種小ロット生産の対応が激増しており、それに合わせて物流の形態にも変化が出てきています。今までの大量生産時の荷姿と多品種小ロット生産時ではその様相も様変わりし、併せて物流コストの削減や人手不足の対応など、解決すべき課題も増え続けています。
この状況を踏まえて、積水化成品では、自社の強みである発泡樹脂の技術を駆使して、業界になくてはならない「輸送箱(通い箱)」の進化系である「ピオセラン」製 dunnage boxを開発いたしました。
輸送箱と緩衝材を一体化することで、取り扱いやすさを向上
発泡素材の特長である軽量、頑丈さを実現
納品する製品の形状に合わせた加工が容易
内材、干渉材など複数の部材を必要としないため、コストダウンに寄与
トレーや仕切り材などの内材が不要となり、セット作業工数の削減、デリバリーや管理工数の削減にも繋がります。
汎用の外装ケース(インジェクションやプラ段)に比べ、発泡成形品を使用することで軽量化が可能になります。
段積みの際など、もっとも負担がかかる部位の安全率を数値化致します。
万能試験機により、フタをした試験体の天面からの荷重を測定致します。
※本試験により、段積みした際の容器耐荷重がわかります。
万能試験機により、容器側面の荷重を測定致します。
※本試験により、容器側面を持って引っ張るなどした耐荷重がわかります。
試験体の本体のみ2段積みし、容器中央部の荷重を測定します。
※本試験により、内容物の重さにより生じる底抜けへの耐荷重がわかります。