ヒーター漁業法人 L社 漁業部

バッテリーの電圧低下や軽油の凝固によりエンジンがかからず、冬場の早朝出船に影響が…
夜間にエンジンルームを安全に温められるヒーティングケーブルがほしい!

解決

解決のポイント

  • テクヒーター®なら、周囲の温度変化に合わせて部分的に発熱を調節できるため、船内でも安全に利用可能

  • 防水性に優れ、海水や雨天による濡れにも安心して使える

  • 柔軟性が高く、据付工事が簡単で作業効率性もアップ

防水性に優れ、特注形状が可能な自己制御型ヒーティングケーブルが見つかった!

このまま冬を迎えたある日、M氏は参加した自治体の会合で、雪庇・落雪対策で効果を発揮した積水化成品の「テクヒーター」の評判を聞きつけます。可能性を感じたM氏は、すぐに問い合わせて詳しい話を聞くことにしました。
後日、現状の課題をヒアリングした担当者から「テクヒーター」を提案されます。
「「テクヒーター」は、自己制御型ヒーティングケーブルでした。周囲の温度変化に合わせて、部分的に発熱や調節をするため、安全で節電にも貢献できます。また、用途やサイズに合わせオーダーメイドで特注ができることも魅力でした」(M氏)

重ね巻き例

※重ね巻き例

エンジンルームの保温用途としては、柔軟性が高い「テクヒーター」がピッタリでした。「テクヒーター」は防水性に優れているため、海水による濡れや雨天時でも安心して使えるほか、設定された温度以上上昇しない安全性高い特性のため、巻き付け後の余分は重ね巻きにしてもオーバーヒーティングはしない等作業効率化と作業時間の短縮も実現できました。

一方、小さなエンジンルームやエンジンやバッテリーなどの部位には面状のパネルタイプが最適でした。これはアルミパネルに「テクヒーター」を内蔵しており、熱伝導に優れたアルミパネルが熱を効率よく伝えてエンジンルームを温め、凍結から機器を守ります。

「積水化成品からデモ用の機器を借りて試験的に評価をしてみたところ、エンジンルーム内のバッテリーは保温性を保ち、ディーゼルエンジンの凝固も解消されました。これなら計画通りに船が出せそうです。あのとき「テクヒーター」の情報を聞いて、すぐに問い合わせて本当に良かったです」(M氏)

L社内でも検討を行い、「テクヒーター」の採用が正式に決定。詳細なサイズ選定や電源設備の拡張を行い、計画通りに漁も実施でき、ネット販売はさらに好調となっています。

この課題を解決した製品

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