ゲル化粧品製造販売業 U社 企画開発部

ユーザーの声に応え、シートマスクの保湿効果を持続させたい…
新たなゲル素材で、保湿持続性・浸透性に優れた商品を開発

解決

解決のポイント

  • テクノゲル®なら、保湿効果が長時間持続する

  • 積水化成品がアフターフォローまでワンストップ対応

「テクノゲル」の使用で、肌に貼付した6時間後の角層水分量が約1.5倍に

試行錯誤を続ける中、企画開発部のメンバーは情報収集のために訪れた展示会で、積水化成品が「テクノゲル」から作られるゲルマスクのOEMを行っていることを知り、興味を持ちました。

担当者の話では、打ち合わせによる要件定義や処方・生産から、アフターフォローまでワンストップ対応ができるとのことでした。中でも保湿重視型の「テクノゲル AI-FIT潤い持続タイプ」は、積水化成品の独自技術による高機能で医療用製品にも用いられているほど、人体への安全性が高いゲル素材でした。

「不織布やバイオセルロースとは異なり、「テクノゲル」は各種の美容成分をたっぷりゲルの中に内包できます。またブリード滲出機能により肌への浸透促進が期待できるのに加え、保湿効果が長時間持続することもわかりました」(A氏)

企画開発部ではさっそく、「テクノゲル」を使用して試作したサンプルを使い、フィールドテストを行いました。10~30分程度の時間であれば、肌に貼付していても乾燥することなく心地よい使用感が続くため、「密着性が高く、何かしながらでも使える」と、テストに参加した既存顧客からも高評価を得ることができました。

また肌に貼付した6時間後の角層水分量を一般的なシートマスクと比較したところ、約1.5倍以上の保湿効果の持続を確認。U社で取り扱っている保湿力の高いナイトクリームと比較しても、より高い保湿効果が持続しました。

さらに検討を重ねた結果、U社では「テクノゲル AI-FIT潤い持続タイプ」を使ったシートマスクの製品化を決定します。企画開発部では現在、積水化成品にアドバイスをもらいながら、製品の開発を着々と進めています。

この課題を解決した製品

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