雨水貯留地方自治体 S市 都市整備課

駅前ロータリーを区画整理して、大型貯留施設を設置したい!
約3,000m3もの貯留量を短工期で実現できた雨水貯留槽の実力とは?

解決

解決のポイント

  • 積水化成品のアクアロード®なら、92%以上の空隙率で高い貯留量を実現

  • 「建設技術審査証明」取得済みで、一般道路下にも雨水貯留槽を構築可能

  • 軽量かつコンパクトな積層が可能で、短工期化に貢献

道路下でも使える雨水貯留槽で、高い貯留量と短工期化が実現できた!

数日後、N氏からの依頼で対策案の情報を集めていた設計コンサルティング会社の担当者が、「効率的な宅地造成を可能にした『道路下貯留』の方法とは?」という事例記事を見つけます。この情報はすぐにN氏にも共有されました。

「良い事例だったので、この記事を掲載していた積水化成品にすぐに問い合わせ、詳しい話を聞くことにしました。すると、多くの市区町村で道路や宅地での雨水貯留問題に積水化成品の「アクアロード」が使われていることが分かりました」(N氏)

「アクアロード」は、局所的な豪雨による冠水被害対策として、道路下に雨水貯留浸透槽を構築します。「建設技術審査証明」を取得しているため、一般道路下でも適用が可能なほか、92%以上の空隙率により、最低限の採掘量で必要な貯留量を確保できるという特長がありました。さらに、軽量で人力による敷設作業ができる点や、コンパクトな積層で輸送効率が高い点などから、短工期化も実現できるとのことでした。

早速、今回の駅前広場でシミュレーションを行ったところ、「アクアロード」を使用すればロータリーの道路地下に3,000m3の貯留量を確保でき、掘削量が少なく済むことで、工期も大幅に短縮できることが判明しました。

貯留量の確保と短工期化に目途がついたことで、駅前の安全性・利便性も担保でき、満場一致で「アクアロード」の採用が決定しました。

全体の設計も順調に進み、間もなく工事が開始される予定となっています。

※建設技術審査証明(土木系材料・製品・技術、道路保全技術) 建技審証 第1012号 一般財団法人 土木研究センター

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