ヒーター建設会社 N社 土木工事部

冬場の工事現場で最大の悩み「基礎のコンクリートが固まらない」が現実に!
基礎工事の質を保ち工期通りに進められた、冬に強い現場ソリューションとは

解決

解決のポイント

  • テクヒーター®を使うことで、コンクリートが固まるのに最適な温度保持が可能になった

  • 設置が容易なため、作業者の個人差によらずコンクリートの品質が保たれる

  • 大掛かりな養生作業に比べ、作業時間も大幅に短縮できる

誰が作業しても一定の品質が保て、養生設置の工期短縮も!

コンクリートの養生方法について調べている中、A氏は知り合いの工事業者から積水化成品の「テクヒーター」の話を聞きました。それは自己出力制御型のヒーティングケーブルで、融雪や凍結防止、温度管理等の用途で使用できると知り、A氏はすぐに問い合わせをすることにしました。

早速、現状の問題を相談したA氏は、担当者から「テクヒーター」を活用したソリューション提案を受けました。それは、基礎工事で流し込んだコンクリート枠周辺に「テクヒーター」を設置し、その上に養生シートを被せるというものでした。そうすることで「テクヒーター」の熱によりコンクリートが固まるのに最適な温度を保持するのです。

担当者から聞いたところによると、「テクヒーター」は柔軟性があり枠周辺への設置が容易なため、作業者が変わっても養生の仕方に差が出ず、コンクリートの品質を保つことができるとのことでした。それと驚くことに、「テクヒーター」の自己出力制御機能は、周囲温度に合わせてヒーター自らが出力をコントロールするため、気温差があるところでも温度が一定にキープされるそうです。

「テクヒーター」のさまざまな特長を聞いたA氏は、大掛かりな養生作業をすることなく工期短縮できることがわかり、早速「テクヒーター」を購入して、いくつかの工事箇所で試してみました。

「これまで課題となっていた作業者の養生の仕方による品質のばらつきは解消され、工期日程に関しても数日間の遅延だけで第一期工事を済ませることができました」(A氏)

想定以上の効果が得られたため、N社では全工事箇所での採用を決定しました。「テクヒーター」の使用により、その後に行われた第二期工事以降も、すべての建設工事を計画通りに進めることができました。

この課題を解決した製品

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