雨水貯留地方自治体 X市 土木課

夏のゲリラ豪雨でアンダーパスの道路が冠水!水没事故も…
多量の雨水も難なく貯留できる排水設備を、短工期で設置できたわけ

解決

解決のポイント

  • プラスチック製貯留槽アクアロード®なら、雨水の貯留量を格段に増やせる

  • 軽量で作業性が良いため、従来の約1/10の期間で貯留槽を設置でき、工期を大幅に短縮できる

「アクアロード」なら、排水前の雨水の貯留量を大幅に増やせる

N氏は、防災技術に関する展示会を訪れた際、積水化成品のプラスチック製貯留槽「アクアロード」を知りました。そして、対応した担当者から詳しい説明を受け、福岡県で実際に採用された事例を紹介してもらうことができました。

同じような課題があり、解決へと進んだ自治体の事例を聞き、「アクアロード」について関心を強めたX市では、N氏を中心に、計画中の排水設備への導入を具体的にシミュレーションしてみることにしました。

まず「アクアロード」は、コンクリート製のものと比較して約1.7倍と高い貯留量を誇ります。今回工事を行なう設備に導入すると、X市が目標とする新たな貯留量を十分にクリアできることがわかりました。

軽量で作業性がよく、従来に比べ約1/10と短工期で設置できる

また、貯留効率に優れていて施工時の掘削量を抑えられることに加え、軽量かつスタッキング可能な形状なため運搬効率や作業性も高く、さらには養生期間も必要としないといいます。そのため、コンクリート製の場合と比べて貯留槽の設置工の期間が約1/10と、工期を大幅に短縮できるという大きなメリットもあります。短工期で済むことによって工事費が抑えられること、道路の通行止め期間を短くできることも、「アクアロード」導入の気運を後押ししました。

「これまで、公共事業である道路地下の貯水槽といえばコンクリート製が一般的でした。「アクアロード」はプラスチック製ながら『建設技術審査証明』を取得しているというので、安心して道路地下に適応できますね」(土木課・N氏)

X市では、正式に「アクアロード」の導入を決定しました。従来より格段に貯留能力が向上した設備の設置を進め、豪雨の増える夏時期を前に、万全の備えをすることができました。

※建設技術審査証明(土木系材料・製品・技術、道路保全技術) 建技審証 第1012号 一般財団法人 土木研究センター

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